「踊れないバンドはクビ」!?進駐軍の話で演奏のクオリティが爆上がりした「アドリブ味見の会」2026.4.27
- Hirofumi Okamoto

- 4 分前
- 読了時間: 3分
新しいウォームアップを携えての「アドリブ味見の会」@垂水。
今回は2名の方が初めて参加してくださいました。
ワークショップでは、リズムに特化した最新のウォームアップを実施。3連符を精密にコントロールするコンセプトです。ゆっくりのテンポの中で、意味のある音楽を作り上げるために様々なパターンを練習しましたが、非常に有意義な時間となりました。
参加者の方々の意識がとても高く、ご自身の番になるたび果敢にチャレンジされる姿は素晴らしいものでした。

現在の「アドリブ味見の会」はプログラムが充実してきた一方、会の中だけですべてを消化しきれなくなっています。そのため、ある程度の上達のヒントを提示した後は、ぜひ日常的な個人練習で深めていただきたいと考えています。
初参加の方々はかなりの経験者とお見受けしましたが、 「シンプルにすることで、やりたいことがむしろハッキリして、とてもやりやすかった」 「新鮮で楽しかった」 といった声をいただき、私自身も指導にさらなる自信がつきました。
また、アシスタントの西村さんも素晴らしいプレーで会を支えてくださいました。あらためて感謝いたします。彼女と積み重ねてきたこの1年の経験は、私にとっても大変貴重なものです。
さて、ブルースのウォームアップから全員の調子が上がっていく様子は見事でした。 特に「踊れないダンスバンドはクビ」という進駐軍のエピソードは効果てきめんで、話の直後にクオリティが爆上がりする方も。
人は心の持ちようでこれほど変わるものかと目を見張りました。結局、同じことをやるにしても「盛り上げよう」という気持ちがなければ、音楽は響きません。
やはり音楽は「システム」と「人間の気持ち」の両輪で動いています。
昨日特に印象的だったのは、普段は歌手として活動されている方が、片手のピアノで参加されたことです。
その方は普段からセッションに参加されているそうですが、私のバッキングを聞いてリズムに寄り添ってくださり、私もさらに寄り添い返すという相乗効果が生まれました。
こうした出来事が重なり、その場に居合わせて自ら参加することで、一人では解決しない課題が解けていく。そんな場になってきたと感じています。
「アドリブ味見の会」は、世界的に見ても類を見ないイベントに育ってきました。 一度でノウハウを得るだけでなく、継続することで真価を発揮する「体験型エンターテインメント」です。
何より、参加された皆さんがいつも清々しい笑顔で記念写真に写ってくださることが嬉しいです。「習うより慣れろ」。ぜひ勇気を持って、扉を叩いていただければと思います。
引き続き「種明かしの会」を開催しました。
これは演奏を交えながら、音楽理論の肝である「コードに対するスケールの設定」を解説する会です。今回は少人数ということもあり、普段「わかったフリ」をしてしまいがちな部分についても、じっくり質問にお答えすることができました。
私は毎年、音楽学校で何十人もの学生と図を書きながら説明してきたので、こうした解説は得意分野です。次回も「味見の会」とセットで開催します。
次回の垂水は6月27日です。
近いうちに予約できるよう整えますので、お申し込みは以下からお願いいたします。



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