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「音を足す」のをやめた瞬間、音楽が変わる。プロ奏者たちが再発見した「引き算」2026.4.24@音登夢

2回目以降の参加者だから話せる「だから何なん?の会」濃厚に終了


アドリブ味見の会は、サックス、バイオリン、ピアノのアシスタントをお迎えして、

進化してきました。それは言わば、「コードチェンジ対応。アドリブ体験アトラクション」


楽しかった。けど、これから何をしたら良いの?

という質問に答えるべく、プログラムを改善しました。

「ウォーミングアップ」というメニューにリズムにフォーカスしたプログラムを付け加えたのです。

今日の収穫に大満足な、バイオリニスト、チェリストの集団
大満足な、バイオリニスト、チェリストの集団

それは、23日のアドリブ味見の会で、上手く行き、

それからの今日24日でした。今日の参加者は、プロのクラシック奏者か、それに準づる人が中心。


まずは、3連符のウォーミングアップをゆっくりバラードテンポで行います。

「こんな事、考えてもみたことがなかった」という会話を耳にしながら、


次に今までのゲームをバラードのテンポで行います。

しかし、昨日のように上手くいきませんでした。

納得行かず、席順を変えてみたのです。

席順は「会話」の意味を理解しているか?です。


まず、メロディーを弾いてもらいました。

それに合いの手(オブリガート)を入れます。

次に自分の演奏にオブリガートが入るつもりで、ゲームをしてもらいました。

いつものアドリブ味見の会と違う、凛とした緊張感が漂います。


しかし、その後の感想では、

「クラシックにも通じる。クラシックの演奏でも感じていた壁が越えられる」「これはすごく良い練習だ」

「今までは。音を足すことばかり考えていたが、引き算が必要と感じた」

「全然、相手の音を聞けていない、自分がいた」

と、大人な意見が相次ぎました。


実際に、歌のオブリガートを準備して、ポップス系の本番に臨む仕事の多いバイオリニストたち。

僕が考えるに歌が休んだら、バイオリンが弾く、が基本だと思います。

ポップスは、歌詞が命。歌詞が表現されている間は、黙ってそれを聞く方が良い。

合いの手を入れることがウザイ場合もあると思います。


また、3連符とシンコペーションを交えたウォーミングアップもさらに紹介。

メジャースケールの可能性を説明しました。


それから、早いテンポで、ブルースウォーミングアップ。というメニュー。

簡単な音を2音選び、まず、今回のリズムを重視したメニューから、そのリズムをみんなで

弾きます。そこで、一旦、音を止めて、寺井豊(ギター)さんの話をしました。


寺井豊(ギター)さんの進駐軍で弾いてたバンドは、ダンスバンド。

だから、来た人が踊り出さないバンドは、クビになり、

一晩で1ヶ月分の給料を貰える仕事からあぶれる、というわけです。


だから、みんなで誰もが踊り出すような空気を作ろう!ともう一度始めました。

聖火リレーのように盛り上がった状態が次の人にと渡されていきます。

これは「音楽に乗っかるだけじゃなくて、自分が盛り上がっている状態を作る人になる」

という経験で、一同、大変良い経験になったと思います。


これは、みんなで経験しなければ、出来ない経験です。

そして、何度かやるうちに、何かしらが見えてきます。

何度もやるうちに、それが普通になります。


2回目以降の人でなければ出来ない話が満載で、

「これは、クラシックがどうの、ジャズがどうのという話でない。みんなが体験して損はない。」

「クラシックで鍛えたことを、もっと出せば良いんだ」と

みんな満足げな顔で帰っていきました。

コメント欄、お待ちしています。


次の@音登夢は、5月22日。

特にクラシック奏者の方、是非、こちらにお越しください。

スケジュール、お申し込みは以下。



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