2025.8.10アドリブ味見の会@ケセラ終了
- Hirofumi Okamoto

- 8月11日
- 読了時間: 2分
更新日:8月13日
大阪吹田で初めての「アドリブ味見の会」でした。
里村稔(サックス)さんの門下生を中心に、お盆休みの最中にお集まりいただきました。 今後のスケジュールは、以下。 https://www.kyoto-music.com/schedule

「もっと、ボコボコにされるかと思っていたら、すごく優しい」
「こんな3音で良いのか?と思っていたら、十分やりごたえがある」
「ギターの伴奏で演奏していると、本当に吹けるような気持ちになって、すごく楽しかった」
と感想が聞かれましたが、さすが里村さんの門下生。いつもの倍のメニューをこなされました。
モチベーションも高く、全員がしっかりした音で演奏され、「美しい音は、何よりも大事だな」と実感しました。あと、全員が「耳を使うこと」に慣れていらっしゃる、と感じました。
ピアノやギターなど、音選びに関して視覚に頼るきらいがあるので「見えたものを演奏する」という意味で「歌心」が、発達するのが、後回しになるのですが、思うに管楽器は、リード(吹き口)が声帯のようになって、より音楽に対して「音を聞き分ける」ことが発達するように感じました。
音感に関しては、本当に人さまざまで、全員がそれぞれの音感の発達の仕方があるのを「アドリブ味見の会」では感じているのですが、管楽器奏者の音感や音楽性の発達は、また、ピアノとかギターと一味違うな、と思いました。
あと、里村さんがピアノ伴奏をしてくださったのですが、これがすごく良かった。上手かった。「うまいですね」と聞くと「コードの確認がもっぱらなんですけど」と言った答えが返ってきました。
確かに、ジャズをやる人が、ピアノとかギターに馴染んでおくのは、コードを理解するのに大変有効です。実際、デイブリーヴマンやビルエバンス(sax)は、ピアニスト顔負けにピアノが上手いですし。
是非、単音楽器の方は、上手くなくて良いですし、ピアノやギターに馴染んでおくのをお勧めします。
次の里村稔(サックス)さんアシスタントの「アドリブ味見の会」は、
9月21日(日曜日)さうりる
10月のケセラは調整中です。
他の回も、サックス参加自由ですし、他の楽器もいた方が面白いんです。
ぜひ、勇気を持ってご参加ください。

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