お勧めの名演「Clifford Brown & Max Roach - Joy Spring」ほか
- Hirofumi Okamoto

- 3月28日
- 読了時間: 3分
更新日:3月28日
先日「アドリブ味見の会」の指導者が集まる会議で「ジャズやってみる、となれば、やっぱりジャズファンにならんと、しょうがない。」という発言があり、
全くその通りだな、と思いました。
つい、じゃあ、と紹介すると、マイルスデイヴィスとか、コルトレーンだ、とか、
ビルエバンスとか並びそうですけど。
フラッとジャズ喫茶に(死語?)に入って「誰か知らんけど、ものすごいジャズらしいなあ」と言うようなジャズをご紹介したいと思います。
Clifford Brown (Trumpet)
Harold Land (Tenor Saxophone)
George Morrow (Bass)
Richie Powell (Piano)
Max Roach (Drums)
これは、なんと言っても、クリフォードブラウンは、ものすごく上手いのは当然なのですが、ハロルドランドが、ジャズらしい落ち着いた8分音符で、僕は大変好きです。
これを聞くと「スイングって、色々幅があるなあ」と思います。 僕は、個人的には、この演奏でのサックスの8分音符は、8分音符に毛が生えたぐらい、裏拍がドラムに引きづられて、つい重くなってるぐらいの分量に感じるんですね。
よう知らんけど。笑 こういう議論は、色々解釈があって、触れるとやぶへびなところもあるので、このぐらいで差し控えておきます。
Rhythm Guitar: Freddie Green
Piano: Hank Jones
Drums: Shadow Wilson
Alto Saxophone: Sonny Stitt
Bass: Wendell Marshall
これもソニースティットのスイング感が素晴らしい。
あんまり早くなく、このぐらいのテンポというのは、本当にバリエーションがあって、 早いテンポを演奏することを競うより、本当に実力が出ると思います。
Tenor Saxophone: Stanley Turrentine
Double Bass: Major Holley
Drums: Bill English
Congas: Ray Barretto
管楽器に、比べるとギタリストは、少しハネ具合が強い場合が多いんですが、僕は、ケニーバレルにだいぶ影響されたと思います。
あと、フルアコのギターのサウンドが、明らかに、フェンダーの小型のアンプが、ちょっと無理して歪んでいるぐらいで、割とパリンパリンのトレブルが強いセッティングなんですね。
フルアコというと、すぐトーンを絞る人も多いんですけど、僕はこう言うのが好きです。寺井豊(ギター)さんは「僕は、本当は、アコースティックギターの音が基本やと思っている。」と生前仰っていて、やっぱり、タッチが出やすいんですね。 そう言うのも、僕と寺井さんは意見が合ってました。 エレキギターが出てきた背景には、世の中にアコースティックギターしかない時代に、 バンドで演奏出来る大きな音の出るギターは、出来ないものか?と言う需要があって、 その基本になる音は、アコースティックギター。つまり、エレキギターの最初の設計思想は、「アコースティックギターといかに近いか」
「アコースティックギターと同等に音楽家が魂を込められるもの」
そうやって作られたものだったからです。寺井さんは、まさしくエレキギターの黎明期を生きてきたので、そういうものに関して、とてもリアルな経験をされていました。
それを強く意識されていたんだと思います。
「中学の2年で、雑誌を見て、真空管アンプを作った。材料は雑誌に書いてあったし、部品は、寺町の電気部品屋に売ってたからね。それから友達のも含めて、何個か作ったかね。
当時、ギブソンのアンプが高くてとても買えないから、自分で作った。が、のちに作ったのは、それより大きな音が出てね。良い音だった。
そのうち、トランジスタが出てくるんやけど、とんと何か面白くなくてね。それで作るのをやめてしまった。」
そんな訳で、僕は、当時は廉価版のギブソン175と、たぶんフェンダーの小型ツイードアンプは、当時の工夫の最先端だったんだと思います。
僕もそれは、本当に好きで、音の鮮度があって、反応が早いのを感じます。
だいぶ脱線しましたね。


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