アドリブ上達の鍵は「リズムの切れ味」。2026.3.22アドリブ味見の会@さうりる開催報告
- Hirofumi Okamoto

- 3月23日
- 読了時間: 3分
「アドリブの鍵はリズムの切れ味とバリエーション。その解決策は?」
3月の慌ただしい中、昨日の「アドリブ味見の会」は、
なんとほとんどの方が初回参加という、久々にフレッシュな会になりました。
満員御礼、ありがとうございます!

練習曲は、いつも通り『All of Me』をスローテンポで。 最初は「2音」という究極の制限から始まり、少しずつ使える音を増やしていくスタイルです。
■ 初心者が自分を責める必要がない理由
「まさかこんなやり方があったなんて。なぜ今までやらなかったんだろう……」参加者の方からそんな声も漏れますが、全然大丈夫です。
昨日がもし「人生で最もアドリブがうまくできなかった日」だとしたら、それは「アドリブを楽しみとして歩み始めた最初の一歩」に他なりません。
自分を責める必要はありませんし、周りも決して責めません。
「アドリブ味見の会」の考え方は、赤ちゃんの言葉の習得と同じです。 言葉を覚えようとする赤ちゃんが、誰かに怒られることはありませんよね? ここでは、誰もが赤ちゃんのように、気兼ねなく音を出していい場所なんです。
■ 上級者への第一歩は「自分の癖」に気づくこと
ワーク後のシェアタイムでは、非常に鋭い気づきが続出しました。
「音数を絞ると、自分のリズムバリエーションの少なさが浮き彫りになる」
「人の演奏を聴くと、自分は四分音符か八分音符しか弾いていないことに気づいた」
これらは、実はとても上級な気づきです。
私たちは【体験 > 実感 > 気づきを言語化する】というステップを何より大切にしています。
■ 自宅でできる「1コーラス作曲」のススメ
「リズムの単調さ」を解決するために私がお勧めしているのが、自宅で行う「1コーラスの作曲(推敲)」です。
味見の会の現場が「アドリブの大喜利」だとしたら、事前準備は「スピーチのメモ」のようなもの。 かつて私の教え子で、毎週この「1コーラスの書き下ろし課題」に取り組んだ生徒がいました。彼は後に海外の有名大学へスカラシップで入学しましたが、「あの練習が一番効いた」と振り返ってくれました。
実は、教える側の私にとっても大きな学びがありました。
コードチェンジにテクニックを盛り込む技術
楽譜を書く・読むことへの習熟
シンプルなアイデアをキャッチーに響かせる工夫
「良い作曲」を説得力あるものにする演奏者の「表現力」の重要性
ぜひ、皆さんも自分なりの「1コーラス」を丁寧に作ってみてください。
■ 「生きたリズム」に慣れるためのツール
「リズム感のなさを痛感する」という悩み。これは参加者の皆さんが口を揃えておっしゃることです。
私たちは「すべてのテクニックは『慣れ』である」と考えています。 生きたリズムに触れ、そこに自分を合わせる習慣。そのために、既存の機械的な伴奏ではなく、音楽として一緒に響き合える「良質なカラオケ」が必要だと感じ、開発したのがこちらです。
アドリブ味見の会のエッセンスを凝縮した、初心者専用のトレーニングツールです。3日間、無料でじっくり「味見」してみてください。
【デジタル味見の会lite】
月額500円(3日間無料トライアルあり)で、会場に来られない方も「アドリブ味見の会」のエッセンスを体験できます。現在は「F Blues」の教材も充実しています。
次回のお知らせ
5月2日の夜、京都「さうりる」にて里村稔(サックス)さんを迎えて開催します。
アドリブの楽しさを、ぜひ一緒に体験しましょう!
【お申し込み・詳細はこちら】 https://www.kyoto-music.com/schedule


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