2025.9.26@音登夢 アドリブ初体験クラシック奏者の会 大成功
- Hirofumi Okamoto
- 9月27日
- 読了時間: 3分
更新日:9月27日
2025.9.26@音登夢 アドリブ初体験クラシック奏者の会
初めての長居公園にある音登夢での開催。
心優しい大御所、木村直子(バイオリン)さん。
その木村さんのお知り合いが「木村さんがおっしゃるなら」と集まっていただきました。 まさに木村直子さんの人望に感謝です。
皆さんが「興味はあったけど、自分が出来るなんて思ってなかった」
「やってみようとしたけど、無理だった」
「はなから出来ないと諦めていた」
とおっしゃる方々。集まった時から
「今日は何をやらされるんだろう」と不安と緊張マックスです。
木村直子さんも「私が最初そうだったから、気持ちはわかる」とおっしゃっていました。
しかし、時間が経つごとに緊張もほぐれ、
だんだんそれらしくなってきて、最後は素晴らしい演奏が繰り広げられました。
全員が「楽しかった!」とおっしゃっていただき、最後の記念写真は、
笑顔いっぱいです。
それが何より、この日の成功を物語っています。
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正直なところ、クラシック奏者の特にバイオリン属の「アドリブ味見の会」に関しては、
なかなかうまく行かず「累々とした屍の山」という感じがありました。
まさにバンド仲間で身内感覚の西村泳子(バイオリン)さんに続き、継続的な成果を出していただいてる木村直子さんは、ほぼ最初の成功例と言えるんです。ですから、昨日の「もっと簡単に。もっと優しく、時間をとって」と言う、直子さんの言葉から学ばせていただく事は、本当に大きかったと思います。
それから、クラシックでも相当の腕前の方の参加も今回は多かったのです。
アドリブに関しては、初めての方は、アマチュアもプロも無く、1からスタートなので、
プロの方々が、果敢に失敗を恐れずチャレンジされてる姿に心を打たれました。
うまくいっている人、上手くいかない人、いろんな人がいるから「アドリブ味見の会」は、「アドリブ味見の会」なんです。
初めから上手く喋れる赤ちゃんが居ないように、音による会話に熱中するうちに、自然と会話が弾むようになる。「前の人のフレーズパクっちゃった」と言う発言もありましたが、それでいいんです。
だって私たち、会話の赤ちゃんですから、真似してみることからしか始まらないじゃないですか。(笑)
パクるの代わりに英語は「インスパイアされた」と言う上手い言い回しがあります。「私は、あなたの演奏にインスパイアされた」と言うのは「私、上手くあなたのフレーズをパクらせてもらいました」と同じ。どんどん触発されて、上手くいかなくても、まずはやってみましょう。そのうち上手くいくようになる、は、味見の会の精神なんです。
お陰様で、これだけたくさんのバイオリン&ビオラの参加者の方々の笑顔。
またアドリブ味見の会も、次の段階にきたようです。

次回は、11月21日(金)@音登夢
をご確認ください。
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