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2025.9.26@音登夢 アドリブ初体験クラシック奏者の会 大成功

更新日:9月27日

2025.9.26@音登夢 アドリブ初体験クラシック奏者の会


初めての長居公園にある音登夢での開催。

心優しい大御所、木村直子(バイオリン)さん。

その木村さんのお知り合いが「木村さんがおっしゃるなら」と集まっていただきました。 まさに木村直子さんの人望に感謝です。


皆さんが「興味はあったけど、自分が出来るなんて思ってなかった」

「やってみようとしたけど、無理だった」

「はなから出来ないと諦めていた」


とおっしゃる方々。集まった時から

「今日は何をやらされるんだろう」と不安と緊張マックスです。

木村直子さんも「私が最初そうだったから、気持ちはわかる」とおっしゃっていました。


しかし、時間が経つごとに緊張もほぐれ、

だんだんそれらしくなってきて、最後は素晴らしい演奏が繰り広げられました。

全員が「楽しかった!」とおっしゃっていただき、最後の記念写真は、

笑顔いっぱいです。


それが何より、この日の成功を物語っています。 *************** 正直なところ、クラシック奏者の特にバイオリン属の「アドリブ味見の会」に関しては、 なかなかうまく行かず「累々とした屍の山」という感じがありました。

まさにバンド仲間で身内感覚の西村泳子(バイオリン)さんに続き、継続的な成果を出していただいてる木村直子さんは、ほぼ最初の成功例と言えるんです。ですから、昨日の「もっと簡単に。もっと優しく、時間をとって」と言う、直子さんの言葉から学ばせていただく事は、本当に大きかったと思います。 それから、クラシックでも相当の腕前の方の参加も今回は多かったのです。 アドリブに関しては、初めての方は、アマチュアもプロも無く、1からスタートなので、 プロの方々が、果敢に失敗を恐れずチャレンジされてる姿に心を打たれました。 うまくいっている人、上手くいかない人、いろんな人がいるから「アドリブ味見の会」は、「アドリブ味見の会」なんです。

初めから上手く喋れる赤ちゃんが居ないように、音による会話に熱中するうちに、自然と会話が弾むようになる。「前の人のフレーズパクっちゃった」と言う発言もありましたが、それでいいんです。 だって私たち、会話の赤ちゃんですから、真似してみることからしか始まらないじゃないですか。(笑) パクるの代わりに英語は「インスパイアされた」と言う上手い言い回しがあります。「私は、あなたの演奏にインスパイアされた」と言うのは「私、上手くあなたのフレーズをパクらせてもらいました」と同じ。どんどん触発されて、上手くいかなくても、まずはやってみましょう。そのうち上手くいくようになる、は、味見の会の精神なんです。

お陰様で、これだけたくさんのバイオリン&ビオラの参加者の方々の笑顔。

またアドリブ味見の会も、次の段階にきたようです。

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次回は、11月21日(金)@音登夢

をご確認ください。


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